諦めたくない

文才能力がないため支離滅裂すると思いますが、よろしくお願いします

つづき2

そんなこんなで入院生活をし


2ヶ月が経過してリハビリも順調。


そこで、退院の話が出て旦那の


都合の良い日に合わせて退院した。


退院してから、再発を防ぐために


プラビックスという薬を飲む日課。


脳梗塞が原因で知的障害にもなり


脳梗塞前の自分と脳梗塞後の自分が


まるで別人にまで思えた。


旦那が、うちによく言うこと。


ゆうは、ゆうだよ?俺の自慢の


奥さんだし、あ−ちゃんとそ−ちゃん


のママだよ‼︎病気は、あっても


なくても歳を取ってもずっと一緒だよ


そう言葉にされると、うちは一人じゃ


ないんだ!!!頑張ろう!!!


旦那の言葉を信じて頑張れる。


普段、言葉数が少ない旦那の言葉。

つづき

案内されたお部屋には画像見て


首をかしげる主治医らしき人が


いたみたい。旦那は、主治医に


挨拶をして主治医の向かい合わせと


座り娘は、その隣に座ったみたい。


深いため息と咳払いをし主治医は


わたしが今回倒れた原因と診断名を


告げた。


ややこしくなる前に主治医をDr


旦那は旦、娘はあ−ちゃんと書きます


Dr奥さん、この度倒れた原因とか


何か身に覚えありますか?


旦はい。今回倒れたきっかけになるか


どうかわかりませんが1週間前後は


しますがその頃から料理の味付けや


理解が乏しくなったと思って一緒に


過ごしてきました。娘の名前もちろん


僕の名前も消去されがちでした。


あとは…と悩んでる時にあ−ちゃんが


横から、目がぐるぐる回って怖い


とか学校から帰ってもおかえりも


なかったりご飯準備とかご飯中に


箸やスプーンを落としたり食べこぼし


それとか他にもあるよ。


無表情とか服を裏返しとか後ろ前


けっこうあったよ。ママ、疲れてる


からと思って特にママにも伝えずいた


って話していたみたい。


旦こんな感じに今迄の嫁の行動と


違いがあったのは確かですけど


これらは今回倒れた原因の前兆


だったんですか?


Dr非常に信じがたいことかも


知れませんが奥さん脳梗塞でした。


今はまだ意識が戻らない状態です…


意識が戻って回復しても障害は


必ずしも残ってしまいます。


今は血液が固まらないよう点滴と


心臓にはモニター導尿カテーテル


酸素マスクをしています。


奥さんが1歳前に患った持病の


1型糖尿病血糖コントロールしながら


インスリンとそれらの治療もします。


そう言われてICUのベッドで眠る


わたしの手を握ってその日は


帰宅したようです。


わたしが倒れて3日間は目を覚ます


ことなく眠っていたみたい。


倒れて4日目の朝、旦那とあ−ちゃんが


お見舞いに来てくれた時に目を覚まし


無言で2人を見ていたらしい。


そこから何日間か寝たり起きたりで


その後、一般棟へ移って毎日の


リハビリでした。娘が学校の帰り


担任の先生の運転で病院へ来て


旦那が仕事の帰りに娘を迎えに


来ながらわたしと話をして


帰るのが日課でした。


娘の小学校から私の入院先までは


車で40分程かかりバスも乗り換えを


しても1時間20分はかかる。


娘の担任が旦那の同級生というのも


あって病院まで快く送ってくれた。

すてきな宝物

わたしにとっての宝物…。


そりゃもう、娘と息子だよね。


でも、その中でも娘がだいすき。


同じお腹から出てきた2人なのに…


娘の、あ−ちゃんが可愛い。


息子の、そ−ちゃんが可愛く思えない


時々可愛いと思う時もある笑


といっても、この子達がわたしを


母親にしてくれたんだよね笑


娘が今の息子の頃は初めての育児で


毎日が不安だった。


少しでもほっぺたが赤いと熱をはかり


37度ちょっとの熱や咳していたら


心配で夜間問わずに病院行った。


旦那は、うちと違って健常な人。


性格も正反対という存在。


2人目を作るまで時間がかかった。


うちの体調管理も出来てなく


風邪を引いては最後には肺炎。


喘息を起こしたり。


途中、脳梗塞を患ったり。


旦那は、うちが救急車で運ばれた日


娘との絆をつかんだみたい。


うちが倒れるその日まで、うちの


歩行や言動そして記憶を見ていた


んだって。たまたま旦那が出張で不在


にするその日に、うちは倒れた。


だから倒れた知らせを受ける前に


空港に着いたらすぐ電源の入切するの


に、その日に限って搭乗手続きを


済ませた後でも電源を入れ直していた


みたい。通路歩きながら電源を


切ろうとしてポケットに手を入れた


瞬間ヴヴッて鳴って知らせを受けて


空港から2時間半以上かかる自宅。


自宅から更に1時間以上かかる病院を


タクシーに飛び乗って来たみたい。


ICUの前で小さく肩を震わせ声を


潜ませて泣いてる娘の隣に旦那が


座って、大丈夫‼︎ママの事だから


お腹すいて低血糖起こしちゃった


とか、いつものママだからね。って


なだめていたみたい。


そりゃ高血糖と低血糖の常習犯ですヨ


ICUの扉の向こうにうちがいて


ICUの扉の外に旦那と娘がいて。。


状況の説明を聞きたくも誰に聞いたら


良いかわかんなかったみたい。


医師の出入りにピークを感じた時に


担当看護師から担当医がお呼びです。


そう言われて紙カッパ紙帽子に


着替えた旦那と娘。


薄暗い部屋へ案内され…